米プラントロニクス本社 ② 訪問記
プラントロニクスのヘッドセットには、機能美とともに、社員の皆さんの笑顔や、サービス精神からくる人間的な暖かい心使いも宿っているように思いました。
最近は、メールやファックスでも情報の伝達は出来ますが、やはり大事な部分の情報伝達はいつの時代でも人の声ではないでしょうか。人間は、電話や無線を通したコミュニケーションでも、相手の声を通して心が通じ、時には大きく励まされたり、慰められたりもします。 今回の見学を通して、同社のコミュニケーションシステムへの限りなき進歩、挑戦という創業者の理念は、今も変わらず生き続けているということがよくわかりました。
本社に入るとすぐに、広いショールームがあります。アポロに搭載された初期のヘッドセットから、最新式のヘッドセットまで全てが揃います。
プラントロニクス社の歴史、製品開発の経緯、ヒストリーがよくわかります。
こちらのYouTueb画像（Voyager PRO）にこのショールームが写っているのがよくわかると思います！
← 写真一番左側が創立者のKeith Larkin（キース・ラーキン）氏
創立者のKeith Larkin（キース・ラーキン）氏とCourtney Graham（コートニー・グレアム）氏は、
お二人ともユナイテッド航空のパイロットだったそうです。
↑ アポロといえば、プラントロニクスのMS50と、腕時計のオメガ・スピードマスターが宇宙飛行士に使われていたのは有名です。今でも両者とも現役で売られているというのはすばらしいことです。
← プラントロニクス社の2代目ロゴマークです。丸いマークは飛行機の車輪をイメージしたものだそうです。
← 3代目のロゴマーク
SOUND INNOVATION
音響の革命という意味ですね。
(c) 2005. S＆A All Right Reserved
スケルトン風
透明ミラージュモデル
透明ミラージュモデル
米プラントロニクス本社②訪問記
↓ 設立当時のプラントロニクス社の初代ロゴマークです。クラシックですがこれもいいデザインですね。 設立当時は、パシフィック・プラントロニクスという名称でした。
初期のMS50のクリップラベルには、このマークが入っていました。