ある管制官の方のお話では、「プラントロニクスは片耳式ですが周囲の他の管制官との会話のために、ヘッドセット側のイヤーピースは深く耳の中に入れないようにしています。航空機との交信と同時に、常に両耳で周囲の会話にも神経を使っています」とのことでした。 うーん、さすがプロフェッショナルですね!
 
(HE)スターセット Controller/Dispatch (H31CD) は、
MS50/T62-30-2(ダイナミックマイク)と違い、エレクトレットマイクに変更されています。耐久性は、ダイナミックマイクの方がありますが、受信音声は、エレクトレットマイクの音声の方がクリアーに聞こえます。
 
あるエアラインパイロットの方のお話では、「日本の管制との交信の際、管制官の方のヘッドセットがMS50かスターセットか受信音声でわかる」そうです(この方は特別の耳をお持ちなのかもしれません?)。
うーん、これまた、さすがプロフェッショナルですね!

航空管制 プラントロニクス MS50/T62-30

↑ MS50/T62-30-2 PJ-7 プラグ
MS50/T62-30-2 PJ-7 プラグ
cwg_home020003.jpg cwg_home020001.jpg
 MS50/T62-30-2 PJ-7 プラグ
← MS50/T62-30-2 キャノンコネクター XLR 7-11C
 
日本の航空管制官のヘッドセットの定番でした。
2005年頃より順次スターセットに世代交代して、姿を消しつつあります。
しかし今でもこのヘッドセットがベストと使い続けている管制官の方もいらっしゃいます。
 
1980年代までは、PJ-7 プラグの所が多かったようですが、
1990年代からこのキャノンコネクター XLR 7-11C に切り替わっていきました。

← 成田空港の管制塔内のドキュメント映像 1990年代
 
昔のドキュメンタリーの緻密さ熱意が伝わってくる映像です。
構成、ナレーター(岡部政明 氏)の声がとても良い感じ。
 
管制官の皆さんはプラントロニクス MS50/T62-30-2 
(PJ-7 プラグ)を使われています。
← アメリカ プラントロニクス の MS50/T62-30-2(ダイナミックマイク:黒い四角いカプセル内に内蔵されています)という航空管制用モデルです。
現在は販売中止となっています。
 
2005年頃までの日本の航空管制は、このモデルのシェアがほとんどを占めていました。
 
コックピット用のMS50とヘッドセットのトップの部分は同型ですが、
アンプ部の構造(こちらはPUSH TO TALK スイッチ装着)が異なります。
 
MS50/T62-30-2はアンプからPJ-7 プラグまでが
4.6m コイルコード(最大に伸ばした長さ)。
 
MS50/T62-30-3はアンプからPJ-7 プラグまでが
7.6m コイルコード(最大に伸ばした長さ)。
 
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