← 2種類の大きさのスポンジフォーム(鼓膜保護用)が入っていますので粘土状物質を外耳道に入れる前に綿棒で自分の耳にあった大きさのスポンジフォームを外耳道から押し込みます。
このスポンジフォームは外耳道奥にぴったり入っていることが大切です。傾いた挿入だと型取りがうまくいきません。
また下の写真のように粘土状物質を外耳道にシリンジで注入する場合は意識して最初の注入は強めに外耳道奥にギュギュといれることが重要です。
イヤーモールドがうまく出来ない1番の原因は、スポンジフォームの傾いた挿入、外耳道奥の粘土状物質の充填不足です。
スポンジフォームが入っているので外耳道奥に粘土状物質を少し強めに入れても鼓膜を傷める事はまずありません。