プリー
写真−75
プリー
2006.11.13
蛇足‥‥
今回の旅行は、10月1日に代々木公園で開かれたインド政府観光局他が主催する「ナマステ・インディア」と言うフェスティバルを見に行き、そこで偶然に「西遊旅行」のテントでオリッサ・バスタール民俗行を勧められたのがきっかけである。申し込みは10月6日だが、旅行代金を振り込んだのは10月24日。一般のインド観光旅行より代金が高いので、元を取らねば損と急にインドの勉強を始めた。それまではインドに興味は殆どなくインドに旅行したこともなかった。
結果は期待を上回る濃い旅行であり満足した。このように多少特殊な旅行は添乗員と現地ガイドの人柄・知識に左右されることが多いと思うが、今回は添乗員の知識も深く、また現地ガイドもホスピタリティ溢れる人達であった。素人の私の質問にも応えて貰えた。添付の旅程表を見ても分かるように、事前のパンフレットの内容より密度の高い旅行となった。食事も私の好みに合い毎食美味しいものであった。インドとにわかに付き合うような旅行社ではこのように内容深い旅行の企画と実現は出来ないと思う 。「西遊旅行」ゆえ可能とは大げさであろうか。
デリーを除くオリッサ州およびチャティッシュガール州内の移動は、4輪駆動車を用い9日間で2400kmを走破した。これはかなりの強行軍である。道路も悪い。旅行の大半を移動時間に費やした。
余談だが3台の4輪駆動車のどれに搭乗するかは毎日クジ引きで決めたが、私は9日間全てが2号車であった。この確率を計算すると19683人に一人となる。約2万人に一人の確率で全行程を2号車に乗ったのだが、同じ確率なら宝くじに当たって欲しい。
平成18年11月25日 完