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2011年2月19日
大邱で見た日本語

大邱のホテルで見た計算書。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本語の文章がおかしいのは置いておいて、
下から2行目と最終行の書き方はおかしい。
「なさつて退宿の薪につント迄…」
「どらも」
 
撥音の概念は韓国語にないため、「っ」と「つ」の区別がつかない。
「フ」と「つ」の混同。
「ロ」と「□(四角)」の混同。
「ど」…ハングルで書く場合、語頭の「と」を「do」で表すことが多いことから、
    それをそのままカナでも援用してしまった。
「う」と「ら」の混同。
 
間違えではあるが、どのようなものを何故間違えたのか、
誤用例を集めておくと、様々な分野で役立つように思える。
かつては、かなりひどく、あるホテルで
「ずうつクス」というのを見たことがある。「スラックス」であるが、
これも説明のつく間違えではある。

Posted by hajimet at 22:21 | Comments (0)


釜山、金海国際空港で

2月17日

 
国際線カウンターに、
機内持ち込み禁止物の
ポスターがあった。
 
どこかで見たことがあると思ったら、
国土交通省航空局、警察局と
書いてあった。
 
利用者の多くが日本人であることが
わかる一場面であった。

Posted by hajimet at 22:14 | Comments (0)


韓国の食事(6)

2月16日(夜) ヤンニョムカルビ

 
釜山 タルマジで。
左下の赤、緑、黄は
大根を染めたもの。
 
ここの店は、
タマネギを醤油に浸したものを
つけダレにして食べる。

Posted by hajimet at 22:10 | Comments (0)


韓国の食事(5)

2月16日(昼)

慶州ヘジャングクタウン
 
ヘジャングクも慶州の名物。
全国的に食べることができるが、
二日酔いなどのときの食べ物と
され、胃に優しいという。
 
慶州はそばのムクのヘジャングク、
コンナムルのものが有名であるが、
この店は、この両方が入っている。
あっさりした味だ。
 
 

 
もう一つ、ソンジククがあった。
これは牛の血を元に作った、
塊が入っている。
ほとんど鉄の塊である。
 
少々鉄くさいが、
味は濃厚な牛のスープである。

Posted by hajimet at 22:02 | Comments (0)


韓国の食事(4)

2月15日(夜)

 
浦項の刺身屋
 
まずは
タイ、ヒラメなどの刺身を堪能。
サンチュ、チジミ、ニンニク、
青唐辛子、海草のこんにく風、
茹でエビ、つけだれ

 
 
 
 
続いてムルフェ(水刺身)
よく分からない白身の魚
(骨きりしていたところからすると
太刀魚か?)にキュウリと梨の千切り
刻みネギと海苔とコチュジャン。
 
これに水をかけて混ぜて食べる。
漁師の料理だそうだ。
 
さすがに水を入れる気には
ならなかった。
 

 

 
 
 
 
最後にカメギ
浦項の名物。
サンマの一夜干し風だが、
特に塩をしてあるわけ出ないので、
不思議な感じがする。
 
 

 

 
実際には一夜干しでなく、
洗った秋刀魚を10〜16日間自然凍結乾燥させたもの。食べ方は葉に昆布、ワケギなどを一緒に捲いて食べる。
 
独特の弾力がある。
 
 
 
 

 

 
 
 
最後にタイのスープが出た。豆ホヤが出しに使われていた。
 
(あるブログによれば、
刺身料理を食べる場合、
お腹のためには焼酎が良いそうだ)

Posted by hajimet at 21:42 | Comments (0)


韓国の食事(3)

2月15日(昼) スンドゥブ

急遽変更された店で。
 
個人的には韓国に行くと
必ず食べる好物。
 
おぼろ豆腐の鍋である。
 
キムチ、大根の葉の煮物、
豆の葉の漬物、
ナムル(わかめ、大根、ほうれん草)
 
 
おからの味噌仕立て、ごまめ、キャベツの葉のチヂミ風、
カレイの甘辛仕上げ、鰯の塩辛、唐辛子(日本風)の揚げ物など。
(旅行者向けに辛みを抑えてもらった…少々物足りない)

Posted by hajimet at 21:36 | Comments (0)


韓国の食事(2)

2月14日(夜)キムチチゲ

 
慶州コーロンホテルにて。
 
キムチ、もやしのナムル、
わかめのナムル、
ほうれん草のナムル、
チジミ、キムチチゲ

Posted by hajimet at 21:20 | Comments (0)


韓国の食事(1)

2月14日(昼)サムパップ(包みご飯)
 サムウォン(森園)サムパップにて

多くの葉っぱ(マメ、カボチャ、
白菜、昆布、チシャ、茹でキャベツ他)、
ニンニク付け、ほうれん草和え、
チヂミ、韓国風茶碗蒸し、
ジャガイモサラダ、味噌、ズッキーニ、
海苔の佃煮風、鰯の塩辛、
サンマの煮付け、梅のシロップ漬
キムチなど。
 
  

                                  
 
葉っぱにご飯を包んで食べる。
葉っぱは季節によって違うが、
タンポポの葉が出てきたこともあった。
 
ご飯と一緒に包むものは
好きなものを自由に入れて良い。
 
入れすぎると口が閉まらなくなる。
(夫婦げんかの時にわざとやるとか…)
 
  

Posted by hajimet at 21:12 | Comments (0)


記録的大雪の慶州。その2

雪は夜11時頃まで降り続いた。
 
2月15日
朝一面の雪景色。
テレビは盛んに観測史上(植民地時代含む)初めての大雪を伝えている。
北部の江原道では1m以上積もったのだが、そんなには積もらない地域なのだ。
 
9時出発のはずのバスは現れない。
何と昨日留まったところから動けないとのことだった。
チェーンはあるが、雪に埋もれて付けられず、
バックしようにも雪に埋もれた車があって動けない。
何とか排除して動いたのは10時近かった。

 
 
 
道は半分圧雪になっていて、
滑りやすい。
そこをホテルから下りていく。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
途中の駐車場では
押しがけをしている車まであった。
(オートマでは無理)
 
 
 

 
それでも何とかバスのあるところまで移動した。
しかし、バスの止まっている付近は、除雪はされているが、今度は氷っていた。
一瞬滑り、怖い思いをした。

遺跡はどこも、雪を掻き分ける始末だ。
講師の先生と一緒に
先人を切って歩いたが、
長靴の上から雪が入り込んでくる。
 
高村光太郎をもじれば、
「僕の前に道はない。
僕の後ろには道がある。
その道を人がついてくる」
という気分だった。

 

 
昼食は急遽店を変更。
予約していた店が
雪で潰れたからだ。
 
ビニルハウスも随所で潰れていた。
 
それでも午後になると、
路面から湯気が出るほどの陽ざしで、
雪はかなり溶けた。
 
 
特に雪の少ないところでは地肌が出るほどであった。
 
だが、全体が溶けたかと思うのは
 
誤算だった。あるところにはあったのだ。
場所によっては膝まで雪が来た。しかも夕方にはそれが凍り始めた。
しかし、1日雪焼けするほどの快晴。夕陽はきれいだった。

 
 
雪の影響は次の日も続いたが、
雪そのものよりも雪の影響で
道が閉鎖されたりすることの
方が大きかった。
 
また、頭上の木の枝からは
半ば氷った雪が落ちてくることが
怖かった。
 
 
 
 

Posted by hajimet at 20:20 | Comments (0)


記録的大雪の慶州(2月14日)

2月13日から17日まで、新羅紀行で韓国に行った。
初日は薄曇り、飛行機が多少揺れた程度だった。
 
週間予報では最終日以外「晴れ」。

 
なのにテレビでは雪の予報を伝えている。
 
翌日目覚めたら一面の雪。すでに10cmくらい積もっている。
シンシンと、風もなく降り続けていた。
雪による大渋滞を抜けて何とか慶州に入るが、そこは吹雪のまっただ中だった。
 

 
慶州は雪景色もきれいだそうだ。
だが、それどころ出ない。
 
ちょっとでも外に出ると、
 
雪だるまになるのだ
 
お昼頃、すでに30cmくらい積もっていた。
雪景色と言うより、これから何が起こるか分からない怖さがあった。
 
 
これは、翌日明らかになる。
 
午後、雪はもっと激しくなる。

 
木の枝からは積もった雪が霧のように落ちてくる。

  
 
 
 
 
 
 

長距離までは
見通せない。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ついに
深い雪になった。


この時点で30cm近く。
バスは最徐行で進む。
それでも、ときどきお尻を振り、
恐怖を感じる。
 

 
 
さらに怖いことに、今日のホテル。
コーロンホテルは
 
山の上なのだ。
 
 
何事もないことを願っていたが、結局バスはホテルにたどり着けなかった。
メインの通りが閉鎖されてしまったことと、
一本しかない裏道でバスの前を走っていた車が、すり減った普通のタイヤのためエンコし、
バスの進路を夫妻だからである。そこから200mほどホテルまで歩く羽目になった。
 
運転手は深夜1時まで何とかしようとしていたが、あきらめたとのことだった。

Posted by hajimet at 19:48 | Comments (0)