釜山鎮埋立記念碑
東部警察署の庭の記念碑 現在の記念碑

釜山は平野のない所だ。日本から船で行くとよく分かるが、海から山がそそり立っているように見える。ここが正式に埋め立てられるようになったのは、江華条約開国して以来であった。日本側の手によって、山がくずされ海岸が埋め立てられ平野が作られた。そこに町や港湾施設が発展した。鉄道なども海沿いに付け替えられた。最初の路線跡は地図などでわずかにたどれるだけだ。

埋め立ては何回にも分けて行われた。そのうちの釜山鎮駅付近の埋め立て記念碑が、地下鉄釜山鎮駅近くの公園にある。公園の隅に立てられている。この応援には他にも豆毛浦倭館の記念碑などもおかれている。釜山鎮埋め立て記念碑はもう1つある。国鉄釜山鎮駅前の東部警察の庭である。こちらは日本時代に作られたものである。

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