大韓帝国最後の新聞

1910年8月、韓国併合によって「大韓帝国」は消滅して、日本の中の「朝鮮」となった(8月22日調印、29日公布)。
この条約は公布の日から施行された。

法域が日本本土と異なるので、植民地の扱いである。日本の新聞は韓国併合の喜びの記事で溢れている。
日本にいる人からすれば、自分たちの住んでいる所に朝鮮が編入されたただけのことであった。
日本にいれば、韓国併合があっても、日常生活に目に見える変化はなかった。

一方で、「大韓帝国」の側は、日本という国に変わった。その意味において断絶である。その様子を新聞の題字などで見てみた。

皇城新聞 大韓毎日申報 京城新報(日本人側の新聞)

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