月精橋(월청교:ウォルチョンギョ)

月城(월성:ウォルソン)南側、南川(남천:ナムチョン)に架けられていた橋である。橋台がが残り、橋脚の基台もいくつか残る。城の南門あとにつながっていて、まっすぐ南山城に言っていたものと思われる。日本と新羅の間を行き来する使節もここを通ったといわれる。

この上流、国立慶州博物館の脇にも崩れた橋がある。こちらは日精橋(일청교:イルチョンギョ)址と考えられる。発掘調査によって慶州博物館の敷地から、この橋へと通じる道が発見された。

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