平戸カトリッ ク教会


平戸カトリック教会(聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂)

平戸カトリック教会は、キリスト教弾圧の聖地、焼罪を遠く眺めるところに立つ。1931年にゴシック様式で建てられた。ただし、左右非対称である。1971年にザビエル像が置かれたために、聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂とも呼ばれている。

フ ランシスコ・ザビエルはザビエル城主の息子。イエズス会の布教でインドに来たが、そこからマラッカに移った。マラッカで弥次郎と出会ったことがきっかけに なり、日本に渡った。1549年に鹿児島に上陸して布教活動を始めたが、禁じられたため、1550年に平戸に移った。ザビエルの平戸滞在期間は1ヶ月で、 その後、山口、京都、豊後、大分などで布教を行った。平戸にも何回か立ち寄っている。ザビエルは、日本に2年3ヶ月滞在し、1551年中国布教のために日 本を離れた。船でゴア経由で広東に入るところで死亡した。

そのザビエルの記念碑が崎方公園の中にある。



寺 院群と教会 聖 フランシスコ・ザビエル記念碑

前の頁     目次    HOME      次のページ