沖縄紀行。初沖縄。琉球王朝をテーマに出かけた。 朝鮮王朝、琉球王朝は、ともに明の冊封国であるため、 中国との関係で類似点があるはずで、同時に相違点もあるはずである。 その点を確認したかった。 7時55分発JAL903便で出発。
.jpg) .jpg) 10時50分、那覇到着。モノレールでホテルに向かう。さっそくソーキソバを食べた。
 県立博物館に寄った後、首里城へ。中国式と日本式が混在しているが、 城の構成は、沖縄のグスクの影響が強いようで、建物の配置が 必ずしも中国式ではない。正殿も外から見ると中国風と日本風の混合であるが、 内部は2階建てで、これも中国式の作り方とは異なる。 王城を象徴するため、あちらこちらに竜がいるが、王の格である4爪である。 一方で、これも王の格である鳳凰は目にしなかったし、踏石もなかった。
.jpg)  城内はあちらこちらにウタギがあった。
.jpg) .jpg) 守礼門は中国式の牌楼の作り方。 李朝の王宮の門は牌楼形式を採用しているが、楼閣も兼ねている。
.jpg) 続けて玉陵。埋葬形式は中国の太廟とも、韓国の宗廟とも異なる。
.jpg) .jpg) 石畳を歩いた後、竜譚、大蔵経が保管されていた円鑑池・弁財天堂を眺める。
.jpg)  円覚寺跡を見て、那覇に戻る。途中の建物の意匠が、本土とかなり異なっている。
.jpg) .jpg) 夜は、美栄橋近くで食事。刺身三点盛(マグロ、ダルマシルイユ、セーイカ)、もずくの天ぷら、 島らっきょうの天ぷら、海ぶどう、スクガラスで。

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