今日はALTのいない日。有声音化、連音化をまとめる。 @試験について 6月25日、授業内で行う。 Aパッチムのある文字が他の文字と繋がる場合。 次の文字がㄱㄷㅂㅈのときに、それが濁る場合と濁らない場合がある。 パッチムが 響くパッチムの時→ㄱㄷㅂㅈは濁る(한국:ㄴが響くパッチムだから、ハングク) 消えるパッチムの時→ㄱㄷㅂㅈは濁らない(既習生徒向け:濃音化) (학교:ㄱが消えるパッチムだからハッギョでなく、ハッキョ) 響くパッチムの後、濁らない場合もあるが、原則は濁る (教科書は、この後に비빔밥が出てくるのだが…밥は例外と教えるしかない) 教科書と好きやねん韓国語の単語で練習。 한국, 일본, 남자, 친구, 전공, 경제, 형제, 자전거(チャリンコ) 학교, 잡지, 학생(生徒も), 옷장, 낯잠, 떡국, 숙제, 식당, 숟가락, 젓가락 Bパッチムの後が母音の時。 할아버지は、ハルアボジでなくハラボジ(発音してみせる)。 韓国語は音を繋げて発音することが多い。 三段階の説明 ハル`アボジのルとアがつながり、ラとなる。 hal・a・bo・jiがつながってhalabojiとなる。 ハングルで書くと、ㄹがㅇの位置に移ったようになって、하라버지と発音される。 ハルラボジとㄹの雰囲気を残すのではなく、思い切って繋げること。(休憩)
.jpg) C練習(「好きやねん韓国語」使用) 음악, 발음, 목요일, 백원, 있어요, 없어요 コツ 목요일:母音と繋がる場合ㄱㄷㅂㅈは必ず濁る。 원:合成母音(初出)。とりあえず、書いてある順に一気に読むこと (違う場合は改めて指摘する) 없어요:二重子音(初出)で母音と繋がる場合、左から順に子音を読む(オプソヨ) (있어요と並んで掲載されているので、ㅆが二重子音と誤解する生徒が出る可能性あり) Dㅇとㅇが繋がる場合。 「ng」の発音となる。カ行に半濁点を付けるか(そういう辞書あり)、ンンと書くしかない。 고양이, 생일, 붕어빵 붕어빵→(韓国の鯛焼き事情、餡子、醤油(日本の)事情。 餡子、醤油は意外に口に合わないよう(醤油ラーメン、煎餅は喜ばれない) E教科書25ページ、読んでみよう(文化学習をかねる) :こちらから話すだけでなく、質問、その場の反応で発展させる。 불고기:韓国風すきやき 김치:多くの種類がある。 냉면:물냉면、비빔냉면、회냉면がある。회(サシミ)はエイを発酵させたもの。 アンモニア臭がする。チーズ、くさやが食べられれば大丈夫。 회:ホイではなく、フェと発音。 삼계탕:韓国風の鶏の水炊き。鶏の中にナツメ、ニンニク、栗、高麗人参がはいる。 土用にあたる三伏(삼복)に食べるスタミナ食。上中下の伏がある。 伏の文字から犬も食べる。スープにはニンニク、生姜、エゴマなどを大量に入れる。 지집이:南部地方の言い方。ソウルでは전(煎)という。 떡볶이:韓国モチの辛味噌炒め。떡は粳米(上新粉)で作る。粘らない。 日本のモチは粘るから嫌いという韓国人も多い。 잡체:韓国風春雨炒め。 감자탕:豚の背骨肉とジャガイモを煮込んだもの(豚骨風ですかという質問あり) 미역국:出産後に箸が立つほどわかめの入ったスープを食べ続ける。 産後の肥立ちと母乳の出が良くなるため、 母の苦労を忍ぶため、誕生日にもわかめスープを食べる。 삼겹살:ブタの三枚肉。その油で焼くから、かりっとして美味しい。 なお、三段バラは誤訳。三枚肉(油身を挟んで三段構造になる)と、バラ肉が混同。 닭갈비:鶏の肉を辛味噌で炒めたもの。 鍋や炒め料理の後、シメの饂飩や雑炊のように、御飯を煎り焼きにしたものも美味しい。 닭:二重子音。母音と繋がらないときは、どちらかだけを読む。カナダラ順で早いものを 読めば、9割はOK。 갈비:あばら骨。骨付きカルビは二重に訳している。 소주:一瓶でカップに7杯入るように作られている。 日本のようにいろいろな種類があるのではなく、地域ごと。 鏡月、Jinro(両方とも韓国のメーカー) Jinro=真露:訓読み風にすると真=참、露=이슬。だからチャミスル 막걸리:日本のマッコリブームで最近韓国でも注目されている。本来は農作業の合間とか、 仕事が終わったときに、飲むもの。炭酸発酵で、ドンドン味が変わる。 팥빙수:かき氷。팥は小豆、빙수は氷水。 かき氷の上に餡子(必須)、フロート、寒天状のもの、バナナ、トマト(果物)、 など、色々なものが乗る。日本風にシャクシャク食べていると「技術指導」が はいることがある。全部混ぜて食べる(氷水だから)。 →すでに混ぜる文化であることは비빔밥、자장면を例に話してある。
 
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