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2014年5月26日
日比谷ハングル20140523 合成母音、パッチム(1)

【導入】前回の復習。濃音の復習。ティッシュをかざしながら。

「音を高く発音してごまかしています〜」→
(実はそれで十分なのだが)ここは正攻法で勉強すること。
濃音の入った単語の読み。読みは次第に早くなっている。
だが、ㅗ,ㅜ、ㅔ,ㅖ、ㅈ,ㅅ、ㄱ,ㄴなどの混同は続く。
 
【展開1】
어때요?で「韓国語어때요?」などと質問。
 
単語に続けて누구예요?の練習が出ている。
(教科書の答えは뽀빠이예요. 아빠예요. 오빠예요.)
いくつか会話練習したあと、「○○の선생님 누구예요?」と質問。
答えは「○○선생님이에요」。
ついでに、「○○の선생님 누구예요?」と質問したら、
異口同音に「怖い선생님니예요」.(誰かは言えない)。
 
次に뭐예요?
(教科書の答えは까치예요. 토끼예요. 코끼리예요.)
까치:日本ではカチガラスとも言って佐賀の特別天然記念物。
文禄の役の時に持ってきた。
韓国では家に巣をかけると幸福になるというが、日本では電柱に巣を作り停電になる。
なぜか北海道にもいる。
 
토끼:発音を間違えると斧になる。
코끼리:象印もさす。何回真っ赤な電気釜を運んだことか…。
 
【展開2】
続いて合成母音。これは大体読めれば良い。
基本的に二つの母音を組み合わせてごちゃっと話せば通じる。
 
돼지に関連して서태지の話。회사から「社会」という言葉を連想させる
(漢字語のイメージをつけるための導入)。
추워요では、더워요、무더워요、시원해요も導入。

스웨터(スェットではない)から外来語の話に移る。
ヘンボゴ、セロリーメン、テッチョ、メガド…結構受ける。
それからジャンケン(가위, 바위, 보)で遊び、優勝者には商品。
 
【展開3】
パッチムまで。響くパッチムと消えるパッチムについて。
響くパッチムは「ん、る」と音が聞こえる。消えるパッチムは促音のようで音が聞こえない。
「『ん』が3つあります。消えるパッチムは区別が分かりません〜」
 
響くパッチム。ンの区別は日本語にもある。
「パンにバターを塗ったパンも好きだが、アンパンも好きだ」
→『ん』の発音はそれぞれ違う(3つにわかれる)。
 
それから、ㅁ,ㄴ, ㅇの練習。
ㅇは「アン、アン、アン、とっても大好き」の要領で(アンを段々早くする)。
ㄹは英語より奥の方(舌で上あごをたどると、急に深くなるあたり)ににゅっと付ける。
 
消えるパッチムは、発音する直前で止める。
「おじいさんと一緒にチックタックチックタック」。早く歌うと?「そうか…」。納得する生徒
【まとめ】
次回の予告。次回は連音化を中心に扱う。

Posted by hajimet at 20:41 | Comments (0)

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