【導入】前回の復習。濃音の復習。ティッシュをかざしながら。
「音を高く発音してごまかしています〜」→ (実はそれで十分なのだが)ここは正攻法で勉強すること。 濃音の入った単語の読み。読みは次第に早くなっている。 だが、ㅗ,ㅜ、ㅔ,ㅖ、ㅈ,ㅅ、ㄱ,ㄴなどの混同は続く。 【展開1】 어때요?で「韓国語어때요?」などと質問。 単語に続けて누구예요?の練習が出ている。 (教科書の答えは뽀빠이예요. 아빠예요. 오빠예요.) いくつか会話練習したあと、「○○の선생님 누구예요?」と質問。 答えは「○○선생님이에요」。 ついでに、「○○の선생님 누구예요?」と質問したら、 異口同音に「怖い선생님니예요」.(誰かは言えない)。 次に뭐예요? (教科書の答えは까치예요. 토끼예요. 코끼리예요.) 까치:日本ではカチガラスとも言って佐賀の特別天然記念物。 文禄の役の時に持ってきた。 韓国では家に巣をかけると幸福になるというが、日本では電柱に巣を作り停電になる。 なぜか北海道にもいる。 토끼:発音を間違えると斧になる。 코끼리:象印もさす。何回真っ赤な電気釜を運んだことか…。 【展開2】 続いて合成母音。これは大体読めれば良い。 基本的に二つの母音を組み合わせてごちゃっと話せば通じる。 돼지に関連して서태지の話。회사から「社会」という言葉を連想させる (漢字語のイメージをつけるための導入)。 추워요では、더워요、무더워요、시원해요も導入。
스웨터(スェットではない)から外来語の話に移る。 ヘンボゴ、セロリーメン、テッチョ、メガド…結構受ける。 それからジャンケン(가위, 바위, 보)で遊び、優勝者には商品。 【展開3】 パッチムまで。響くパッチムと消えるパッチムについて。 響くパッチムは「ん、る」と音が聞こえる。消えるパッチムは促音のようで音が聞こえない。 「『ん』が3つあります。消えるパッチムは区別が分かりません〜」 響くパッチム。ンの区別は日本語にもある。 「パンにバターを塗ったパンも好きだが、アンパンも好きだ」 →『ん』の発音はそれぞれ違う(3つにわかれる)。 それから、ㅁ,ㄴ, ㅇの練習。 ㅇは「アン、アン、アン、とっても大好き」の要領で(アンを段々早くする)。 ㄹは英語より奥の方(舌で上あごをたどると、急に深くなるあたり)ににゅっと付ける。 消えるパッチムは、発音する直前で止める。 「おじいさんと一緒にチックタックチックタック」。早く歌うと?「そうか…」。納得する生徒 【まとめ】 次回の予告。次回は連音化を中心に扱う。
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