3月21日、関西へ向かった。 本来は3月23日に大阪で会議があり、それに出席する予定だったが、 3月21日に小山台高校が21世紀枠で甲子園に出るため、その応援もかねて21日に出発した。 アルプススタンドのチケットは、発売30分で売り切れるという状況。 連休、甲子園などが重なり、大阪、京都、滋賀、奈良、兵庫のビジネスホテルはどれも無し。 しかたなく、姫路で2泊、そして京都で1泊することとなった。朝7時台の新幹線で出発。 隣の席では、甲子園に応援に行く中学生3人がはしゃいでいた。
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10時に大阪着。京橋から阪和線に乗り長尾へ。ここで伝、王仁博士墓を見る。 長尾駅から10分ほど坂を登っていくと到着。
.jpg) .jpg) 手前の丸い石が墓とされるもの。韓国式の門「百済門」は2006年に建立。 玉垣は「皇紀2600年記念」で作られたもので、「中央朝鮮協会」の名前も彫り込まれている。 そばに有栖川宮幟仁親王の建墓碑が建つ。 駅に向かって戻ると、右手に正俊寺がある。初代大坂町奉行久貝因幡正俊を祀るために 建てられた寺。建立時に四條畷から移した石塔が建つ。1327(嘉暦2)年の紀年銘がある。

長尾から尼崎まで一直線。そこから東海道本線で西宮へ。 駅前で蕎麦を食べる。「きつね蕎麦」を食べたくて、自動券売機を見ても 「キツネうどん」しかない。ほかには蕎麦があるのに変だと思って聞いたら、 「たぬき蕎麦」…そうだ大坂だ。ちゃんときつね蕎麦が出てきた。
.jpg) .jpg) 食後阪急西宮まであるき、西宮神社見学。
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 .jpg) それから本来の目的地、甲子園へ。2時半には現地に着いて並ぶ。 「ともかく、都立高校の試合はメチャクチャ混むから早く来て」と、 関西にいる友人に言われていた。 たしかにすごい。スタンド入り口は自由通路になっているが満杯で立錐の余地がない。 そこを、自転車で入り込む地元の買い物客がいる(すごい)。 「地元の阪神戦でも、こんなに混むことはない」とのことだった。
 .jpg) 結果はどうあれ、試合を楽しむ。自分の側の「応援ブラス」の音はよく聞こえない。 相手側の音はびんびんに響いてくる。ラジオから聞こえてくる球音の方が、 実際に聞こえる音より早い。そして、音が聞こえた瞬間にそちらを見ても、もう球はない。
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  ラジオはやたら応援席の「菜の花畑のような黄色の絨毯」を取り上げていた (写真はネットにあったもの)。
 試合終了後、阪急甲子園から三宮に移動。ここでJR新快速に乗り換え、姫路に。到着9時。 すぐ、姫路駅南口の「風林火山」に行き、生麩田楽、初鰹のたたき、シーザーサラダ、 姫路前の煮穴子を注文した。写真は生麩田楽。

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