導入 前回の復習。 1.名前を書く 「お互いに名前は知っている?」→「はい」→ 「じゃあ、一番縁遠い人の名前を聞いてハングルで書け」→ 「えんどうってなんですか?」「…」 2.自分の家の地名(○○区○○まで)、 自分の使う線路の名前(会社ごと)を書く。 おおむね良好。3年生と簡単な会話をして「중학교」を導入。音だけ。 自分の中学校名を言わせる。 わざと「중학교는 어디예요?」と問いかけながら (それ自体は今回定着を目指さない)。 ○○線は、○○선という。(一生懸命表を探す…ない) 「表にないね。ㅅㄴはあるけど、音で聞くと「オ」に近いね」。 「韓国語の母音、前回は五十音でやったけれども、今回から韓国語の順番にします」 3年生にアヤオヨと言ってもらう〔不思議そうな顔)。 「아야어여오요우으이」。これが韓国語の並び方。オが2つ。ウが2つあるね。 展開1 ここで教科書の反切表の部分のコピーを渡す(まだ教科書は到着していない)。 子音の発音の要領が書いてあるので、まず復習として가나다라を練習する。 とくに激音に注意して指導。 「韓国の歌手で、reignっているでしょ?。韓国語では비というけれども、 きっと日本では気持悪いんじゃないかな?。 多くの人が「피」って叫んでいるから。피って「血」だよ」 それから母音へ。表を見ながら「아야」はアヤ。어여はこれまでに無い音。 오요は、実は日本語の「およ」とは異なる。우유、으も。이はイで良い。 「어여」は口の奥で。発音記号の(Cの反対)。寝ぼけて「おはよう」という感じ 力が抜けた感じで「お〜」と発音。「声の力までぬくな〜」。 오요は口先で。「英語の「o」「u」のはどう発音するの?」。ちゃんと出来たのは1名。 口を尖らせて、出来るだけオヨウユと発音する。 으は口を横に開いて…こどものときやったでしょう?「バカカバチンドンヤ……、イーっだ」 その要領。 ㅗㅜ、部品の先端が上下を向いているのは、口をとがらせろ。ㅓは縦長だから、ポカンと。 ㅡは口を引っ張れ。そう見る(制字原理はまったく違うんだけどね)。 それからアヤ、オヨを唱える。 飽きてきた頃にいきなりカナダラマバサとやると、気分転換になる。 展開2(息抜きをかねて) 子供学習番組「ハングリヤッホー」をかいつまんで見せ、アヤオヨの口の形を見てもらう。 https://www.youtube.com/watch?v=uZsxlxbzU_o この中で、アイ、オイ、ヨウ、ウユなどが出ることに注目させつつ、 教科書の最初の単語이, 오, 요, 아이, 오이, 아야. 우유, 여우, 여유を読ませる。 これらの単語は、この日の番組の主題としても使われている単語ばかり。 それから、もう一回ハングリヤホーを見て、これらの単語の文字が出てきたときに、読み取れるか挑戦させる。 再びアヤオヨの練習。間にインターバルを挟んでいるので、어と오、우と으が混乱する。 と唱える。口を閉じていく。 徐々に閉じるのではなく、2音ごとにカクッカクッカクッと閉じていくと良い。 アヤオヨとカギャコギョは覚えるように。 まとめ カナダラとアヤオヨの定着。 教科書はメリーさんのヒツジでアヤオヨ体操が書いてあるが、自分なりの覚え方をするとよい。韓国の指文字はかなり有効。 「ガナダラソング」を見る。受ける。笑いが止まらない。 https://www.youtube.com/watch?v=qV-ROHrI5tY 続いて、「우유」を読ませる。 ここからなぜか고등학교に話が脱線したので日比谷고등학교と言わせる(文字も書く)。 「脱力だよ〜」と言いつつ「우유송」を見せた。 https://www.youtube.com/watch?v=X9rlnwAkdek 「わははは、すごい脱力〜」。これで授業終了。 次回は読みとともに、簡単な自己紹介へ。
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