開国前史 1. 幕藩体制 まず、明治以降と江戸時代を比べる(本来はペリー来航から。その前提をするために)。 明治以降は中央集権 西暦と元号の変換の仕方 67+明治=西暦(ムリナ明治) 11+大正=西暦(イイ大正) 25+昭和=西暦(ニゴッタ昭和) 88+平成=西暦。 江戸時代は幕藩体制(今は中央集権だから、大阪都構想のような分権化が主張される)。 幕府と大名は地方分権の関係で、政治、財政は藩ごと。 だから地域ごとの文化が大きく異なるし(薩摩の例を話す)、 名物も豊富(韓国に行って日本の感覚で名物を探そうとするとがっかりする〔それなりにはあるのですよ、でもねっという話〕)。 2. 外交。 ポルトガル船の来航、ザビエルの来日 ルネサンス、大航海時代、宗教改革(反宗教改革)が原因で日本にもポルトガル船やザビエルが来る(上智大学、切支丹大名、島原、天草のキリシタン墓)。 江戸幕府初期はスペイン、ポルトガル、オランダ(八重洲)、イギリス(按針塚)などと 積極的に交易をし、東南アジアに日本町を作る。 しかし、西、葡が宣教師を前面に立てて植民地化をするという流れを認識したため(南アメリカ)、カトリックを制限しようとする。それとともに貿易港を平戸と長崎に絞る(平戸。松浦藩の豊かだったことを話す)。
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