神在祭は昨日でお終い。神様も帰っていった。ジンクス通り、後になればなるほど天候が回復する一日だった。 まず、出雲玉作資料館に寄る。出雲は日本有数の玉の生産地。その様子を分かりやすく展示している。
 
.jpg)  すぐ前が玉作跡。工房跡を保存展示したり、建物等の復元が見られる。
 
.jpg)  次いで、八重垣神社に行く。現在の祭神は素戔嗚尊と稲田姫。宝物館にある板絵著色神像は圧巻。奥の院(佐久佐女の森、出雲国風土記での祭神)の池は、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治するとき、稲田姫に池で鏡になって待つように言ったという伝説があり、縁結びの占いの地として進行されている。神社の狛犬が珍しい姿をしている。当然ながら、パワースポットブームでものすごい混雑だった。.jpg)

  さらに八雲立つ風土記の丘に行く。時間の関係で展示館だけだった。天候もかなり回復。ようやく、紅葉を楽しむ余裕が出てきた。
 続いて熊野大社。10世紀までは意宇郡司を兼任する出雲国造が祭祀を行う出雲第一の神社だった。郡司と国造の兼任が出来なくなると、国造は杵築に移り、杵築神社(出雲大社)が出雲第1の神社となったとされる。本殿左側には鑽火殿があり、10月の鑽火祭では、熊野大社から出雲大社に火が渡される。
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  最後に松江城を見学した。
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  最後に宍道湖のシジミ料理を食べて、一行と別れる。一行は阿太加夜神社を見学したのち、名古屋へ向かっていった。

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