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2013年12月1日
古代出雲・伯耆紀行(初日)8月18日(2)

日韓友好資料館を出て、時雨の中、芸木晩多遺跡に向かう。西谷先生から、九州系の遺物は海伝いに出てくることを教わる。
 
芸木晩田遺跡に行く。低地の集落が高地に移ったというもの。時間の都合で洞ノ原地区だけ見に行く。こkでは、出雲の影響圏の強い地域に見られる四隅突出墓の初期のものが見られる。西谷先生に寄れば、四隅突出墓は支石墓が変化したものだという。遠くには隠岐の島が見える。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
遺跡の直ぐそばには高霊山が見える。高霊天皇の伝説のあるところだが、高麗山の別名もある。かつ朝鮮から高さ比べのために山を持ってきて、大山と比べたら負けたので、置いていったという伝説もある。その伝説に関係するか、かつてはは「こま山」と呼ばれたそうだ。
 
船運では大山と高霊山が一直線になるように船を進めると、麓の淀江の浜につくとのこと。
洞ノ原遺跡からは島根半島と弓が浜が見える。
出雲風土記に寄れば国引きの時に、古志から持ってきた土地で、その綱が弓ヶ浜とのこと。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ついで上淀廃寺。白鳳の丘展示館に復元された様子や、発見された壁画の破片が公開されている。廃寺真南にある山城には、元々この地域の豪族が祀っていた祭祀遺跡があるとのこと。ここことの関係が注目される。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5時過ぎ、皆生温泉着。夜は宴会料理。

 

Posted by hajimet at 22:08 | Comments (0)

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