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2013年12月1日
古代出雲・伯耆紀行(前日)11月17日(3) 吉備路の神社

古墳に続いて神社めぐり。この地域は浦島太郎の原形とされる温羅伝説のある所。
まずは、鯉喰神社。吉備津彦が百済の王子温羅を伐ちに来た。
温羅を矢で討ったところ、片目にあたり、目から流れた血が「血吸川」となった。
温羅は雉となって逃げたが、吉備津彦は鷹になって追った。
今度は温羅が鯉になって血吸川に逃げると、吉備津彦は鵜になって温羅を捕食したという。
その鯉となった温羅を祀った神社である。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ついで、吉備津神社。吉備氏の祖先神、大吉備津彦命を祀る。
 
温羅伝説とも関係の深いところで、
吉備津彦と温羅が討ったやが落ちてきたとされるところや、
温羅が吉備津彦に食べられたあとも、ドクロが吠え続けたため、その霊を祀る御釜がある。
記録では847年に神階を授与されているが、それより古くからあったと考えられている。
本殿、拝殿は1425年に再建されたもので、両者を一体のものとして作る珍しい形である。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次いで吉備津彦神社。吉備津神社とは至近距離にあるが、吉備津神社は備中の、吉備津彦神社は備前一宮。吉備が3国別れたときに、備中の吉備津神社から別れたとされる。祭神も一緒。
入口に、現代版「磐座」があることも面白い。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜は肉。壺カルビのディスプレイに驚いたり、心臓の血管に感激。
ユッケはパックに入って出てきた。キムチダレをかけたトマトのキムチは不思議な味だった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Posted by hajimet at 15:19 | Comments (0)

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