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2013年12月1日
古代出雲・伯耆紀行(前日)11月17日(2)吉備路の古墳

続いて吉備路へ。本来は牛窓による予定だったが、熊山遺跡で時間を取り過ぎたのでカット。
熊山から下りたところは、備前焼の窯の多い所。すぐ隣は赤穂市。
 
吉備路に入り、「作山古墳」を見る.雨が降りだした。
丘陵を利用した三段作りの前方後円墳で、全長286m。全国9位の規模だ。5世紀中頃とされる。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次いで「造山古墳」。作山古墳から2キロ。途中に国分寺を眺める。車中はかなりの雨。
全長360mの3段作りの前方後円墳で国内4位の規模。5世紀初めのものとされる。
吉備地方で、この時期の前方後円墳は他にない。近くには培怩ェ多く見られる。
 
地山を削ったところと、版築で積んだところを見ることが出来る。
前方部山頂は神社が祀られ、どこから持ってきたのか、石棺が置かれている。
後円部からの平野の眺めはこの地域が豊かであることを閉めている。
 
古墳は戦国時代に陣地として使われ、後円部には土塁が残される。
豊臣秀吉による備中高松城水攻めの時にも、ここが使われている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
古墳めぐりはここまで。次いで神社めぐりである。

Posted by hajimet at 15:07 | Comments (0)

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