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2013年12月1日
古代出雲・伯耆紀行(前日)11月17日(1)熊山遺跡

11月16日。昼間の公開講座「忠臣蔵めぐり」を終わらせて、16時50分品川発の新幹線に乗る。
11月18日からの「古代出雲・伯耆紀行」の前に岡山を見る算段だ。
 
11月17日、朝10時頃知人の車で岡山を出発。まずは県東部の熊山遺跡に向かう。
山頂近くの平地に作られた石段積の「塔」である。奈良時代前期のもので、
類似のものは、奈良の頭塔、大阪の土塔が知られる。韓国にも安東近郊に2基ある。
 
熊山は標高500mほど。県南部では最も高い山だ。
その山頂に近い所に遺跡はある。
 
この周囲は幕末まで「帝釈山霊山寺」があったところだ。権現信仰の山で、
山中にも類似の遺跡があるとされる。
 
熊山駅側から非常に危なっかしい林道を上がっていく。
途中駐車場と登山道の表示が現れたので、そこから上る。
しかし、なかなか遺跡が現れない。道も悪くなり、スズメバチの巣があるという情報も。
引き返した。
 
実は、この先にちゃんとした駐車場があるとのことで、そこに向かう。
その駐車場から徒歩で10分足らずで遺跡にたどり着いた。眼下には吉井川が見える。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
天気予報は前線の通過を予報している。雲がだんだん厚くなってきたので、早々に下山して、
次の目的地に向かう。

Posted by hajimet at 14:54 | Comments (0)

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