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2013年8月17日
生月、平戸紀行(3)

生月島をまわる。
まずは、「だんじく様」。
親子で五島に逃げようとキリシタンが、
子供が海岸で遊んでいたのを発見され、殺されたところとされる。
 
20m近くある断崖を5分ほど降りて海岸まで行く。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
海岸沿いに石の祠があり、中に「ダン竹大明」と書かれていた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
つづけてガスパル様へ行く。海之見える小高いところに「黒瀬の辻殉教碑」が立つ。
ガスパルとは、生月島最初の殉教者、ガスパル西玄可のことで、1609年のこととされる。
ここから「中江ノ島」がよく見える。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
殉教碑の裏に石積みが数カ所ある。これがガスパル一家の墓とされる。
生月島は平戸島ほど強硬な弾圧はされていないが、
それでも島のあちらこちらにこのような、殉教者を示す石摘の墓があるという。
先ほどの解説員によれば、霊のいるところだから、近づくなといわれていたそうだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さらに、山田カトリック教会に行く。
聖トマス西列聖記念碑と、生月信者発見90年の碑があった。

Posted by hajimet at 15:42 | Comments (0)

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