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生月島をまわる。まずは、「だんじく様」。親子で五島に逃げようとキリシタンが、子供が海岸で遊んでいたのを発見され、殺されたところとされる。 20m近くある断崖を5分ほど降りて海岸まで行く。 海岸沿いに石の祠があり、中に「ダン竹大明」と書かれていた。 つづけてガスパル様へ行く。海之見える小高いところに「黒瀬の辻殉教碑」が立つ。ガスパルとは、生月島最初の殉教者、ガスパル西玄可のことで、1609年のこととされる。ここから「中江ノ島」がよく見える。 殉教碑の裏に石積みが数カ所ある。これがガスパル一家の墓とされる。生月島は平戸島ほど強硬な弾圧はされていないが、それでも島のあちらこちらにこのような、殉教者を示す石摘の墓があるという。先ほどの解説員によれば、霊のいるところだから、近づくなといわれていたそうだ。 さらに、山田カトリック教会に行く。聖トマス西列聖記念碑と、生月信者発見90年の碑があった。
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