申聞鼓を撮影して、歩いて大通りに(トラブル防止のためカメラを仕舞って)。 タクシーを止める。何とハザードをつけているではないか。 これまでで初めての経験だ。そういえば、ドアの鍵の扱いは運転手に任せろという 表示もあった。ということは、自動ドアか、と思ったが、さすがに違った。
どうもオートバイ衝突対策などで、オートロック化したようなのだ。 それとともに停車時のハザード文化も入ったようだ。 精算の時にもハザードをつけている車もあった。
車は再び大統領官邸前を通り、三清洞から山岳道路を通って、成均館大学へ。 大学を通り抜けて、文廟、成均館前で下ろしてもらう。 孔子廟や蕩平碑などを撮影。ここは2回目、10年ぶりだが、前回は ほとんど撮影していなかったので、丁寧に撮影する。
前回来たときは、孔子廟側は入れず、学生が勉強する講堂である明倫館は 結婚式を行っていて、ゆっくり見る雰囲気ではなかった。 (しかも、急に疲れが吹き出てきて、体調的にもゆっくり出来なかった)。 科挙に合格した学生が学ぶ部屋などがそのまま残されている。
.jpg) さらにタクシーで南山公園へ。 元朝鮮神宮のあとで、社務所あとには安重根記念館が建つ。 以前は朝鮮神宮時代の階段の素材を利用して作られた階段で、 道路まで降りなければならなかったのだが、 階段は撤去され、盛り土がされて、緩やかな坂道で降りられるように直されていた。
 実は、朝鮮神宮時代はこのような地形になっていて、 写真右手まで行ったところから階段で降りるようになっていた。 今は、階段ではないが、脇に散策路が作られて下まで降りられるようなっていた。 一旦ホテルに戻り、知り合いの事務所を訪ねた後、 ホテル近くでスンドゥブを食べる。そして部屋で一献。
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