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2012年8月8日
暑い…韓国旅行1 8月1日(1)

暑い1日だった。
この日のうちに、必要な取材をしようと思っていたのだが、
ともかく蒸し暑い。暴炎警報が出ている。ソウルの気温は36度。かなり蒸し暑い。
着陸時の機内放送では31度だったはずなのに…。
ついでに、羽田の予報では、2日が30度、3日は26度となっていたが、何を根拠にしたのだろう。
 
昼、ブデチゲを食べたあと、極力タクシーで回ることにする。
まず、延世大学の「延世歴史の庭」へ。正門からすぐのところ。
広恵院という、延世とソウル大の大学病院の元になったところで、建物が復元されている。
この場所は、正祖の母親の陵があったところでもある。
 
注目は建物の裏側。歴史に関係したものが置かれているのだが、
広恵院を作ったアンダーウッドの墓があることとともに、その横に
「興亜維新記念塔」が置かれている。朝鮮総督南次郎書、昭和16年12月8日となっている。
表面は削られていて、韓国でよく目にする日本時代の記念碑と同じ様子だ。
 
しかし、これが建立された碑が16年12月8日が気になる。
真珠湾攻撃の日であるが、もし、これが本当にこの日に建立されたなら、
偶然であるし、そうでなければ後から建てられたことになる。調査が必要。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続けて、本館の方に歩く。5分ほど。正面向かって左手にある尹東柱の詩碑を見るためである。
中国龍井に続いて2つ目であった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正門まで戻り、タクシーで申聞鼓へ。ネットで青瓦台脇のムグンファ広場の中に
あると聞いたので、そこを目指す。景福宮脇の大通りを北上して曲がり込むが、
そこで検問。目的を聞かれ、鞄の中をチェックされ…。
やっとの事で許可を取って、その場所に。辺りは中国人観光客ばかり…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
申聞鼓は本来王宮の中にあって、是を叩くと、直訴できると言うものだ。
対馬でも、石製の同じようなものが置かれている。
 

Posted by hajimet at 21:47 | Comments (0)

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