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2005年5月22日
韓国のオペラ歌手(たわごと)

前の頁でも書いたように、韓国の音楽家で世界的に活躍している人が多い。
指揮者のチョンミュンフン、バイオリンのチョンキョンファ、チェロのチャン・ハンナ他である。
 
声楽の分野でも多くの人が活躍している。今日の本番でもそれを改めて認識させられた。主催者が「よん様だけでなく、声楽も」と言っていたが、まさにそう思う。
 
日韓(本当は他の国もそうだが)が政治、経済の関係から個人の関係に移りつつあると最近思っている。個人との関係が強くなることで、政治的な問題などの意味合いも変わってくるのではないかとも思う。
 
その意味でイベント性だけでは…(続き)
 

その意味でイベント性だけでは十分でないように思う。それぞれの人が関心のある分野で個人の関係を作っていくことが求められているのだろうと思う。

かねがね、混声四部の合唱の譜面の交換や合同演奏会、吹奏楽や市民オケの交流などが

できるといいと考えている。実際は音楽の背景が違うところがあって、どこまで関係をもたせられるかはわからない。

教会がもとになる韓国の合唱や声楽、コンクールや市民合唱団が作ってきた日本の合唱。コンクールが中心となって発展した日本の吹奏楽(韓国については分からない)。アマチュアの風土がどうなっているかはわからない。

しかし、その様なものを通じて行き来が出来るような関係が作られればと思う。韓国に日本の音楽を紹介し、一方で日本に韓国の音楽を紹介する。できれば、実際のコンサートで一曲でも取り上げもらう。そんなことが出来る日がくると、両方の国のつきあい方がさらに深まるのにと、夢想しているのだ。

Posted by hajimet at 22:55 | Comments (0)

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