日韓
友好資料館
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掛
け軸 |
資料館は日韓友好交流公
園のすぐ隣にある。1部屋からなる、こちらも
こぢんまりとした所であるが、1819年に赤碕に流れ着いた漂流民が送った掛け軸(模造)が展示されている。江戸時代にハングルで
書かれたものは、日本語、朝鮮語を
含めていく
つか日本に残されているが、赤碕に残されているものは、この時期の朝鮮での書き方が分かるものである。それによると「朝鮮国江原道平海村
の12名、己酉年はじめ、7日の大風で流れ来る」と読むことが出来る。他に漂着の様子、長崎送りになるときの様子を復元した人形、年表などが充実してい
る。
年表は日本、韓国の教科書に出てきたものを中心として、鳥取の様子が分かるように編集されている。これは国際交流員などが中心となって手作りでつくったも
のだそうだ。その他にも鳥取と韓国との関係が分かるようになっているものや、一時米子に亡命した朴泳孝(パク、ヨンヒョ)の書なども展示されている。隣の
部屋は物産店となっ
ている。
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長
崎に送られる漂流民 |
中
の様子 |
年
表 |