日韓友好交流公園

赤碕は1819年に当時の朝鮮江原道の商船が難 破して漂着したところとして知られる。当時漂着したものは、地元の負担で、もてなした後、陸路長崎をへて、対馬経 由で朝鮮に返されることとなっていた。そのときの記録が出てきて史実が確かめられたこと。 また、1963年に巨済島の船がやはりこの 赤碕に漂着し、無事釜山に帰還してもらったということがあり、それらの史実をふまえて、漂着地近くの丘の上に記念公園を作ったという。

道の駅「赤碕」の隣にあるこぢんまりした公園である。階段を上がると右手には韓国からの風をうけることを象徴した石の風車や、韓国雪岳山(ソラクサン)の 揺れ石などがおか れ、中央には日韓交流記念碑が建てられている。ここから遠く大山(だいせん)を眺めることも出来る。

石 風車 日 韓交流記念碑 1963 年の漂流船について

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