海美邑城
(해미읍성:ヘミウップソン)
海美邑城のある海美は1418年に軍営がおかれた町である。邑城は1491年に築かれ、黄海を防衛する任務を負わされた。韓国の邑城としてはもっとも原形を代表的な城である。城壁全体の長さは1800メートルほどで、ほぼ円形に中を囲んでいる。1579年には
李舜臣
(이순신:イスンシン)がここに訓練院奉事として10ヶ月滞在したこともある。1886年には忠清道一帯で捕まえられた天主教(=カトリック)教徒がここで殉教している。
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