今の公園は、安重根(안중근:アンジュ ン グン）義士記念館の 前まで緩やかな傾斜で、そこをすぎると階段で白凡（백범：ペクポン）広場（金九（김구：キムグ）の号）へと降りていく。そこで使われている石材は日本時代 のもののように見える。当時から階段が ここにあったという人もいるが、当時の地図、写真と今の地図とは合わない。そのままの高さで白凡広場へ向かっている。参道はその下をくぐっている。神社を 造ったときにかなり大がかりな造成工事をしたように見える。

現在の地図で見るとトンネルは階段の途中にあったようだ。また、 トンネルに向かっていた参道の一部は残っている。広場から下へ降りる階段は金庾信（김유신：キ ム・ユシン）像の辺りにあったようだ。

旧参道	昭 和10年代の地図	現 在の地図	階段(建物は教育院)

 

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