安曇野、小谷
麦秋
長野県は古代朝鮮半島との
関係が深いところ
として知られる。江戸時代後期にハングルに関係した碑もいくつかある。松本の近くには
神代文字で書かれた碑
が、小谷にはハングルが刻まれた
融通念仏供養碑
がある。
なお、ここは日本海へ抜けるフォッサマグナ(大地溝帯)の西縁、糸魚川-静岡構造線が通っている。細長い谷の左右で 山の様子がかなり違う。西側は古い地質で険しく高い山が、東側は新しい地質で火山などが広がり、地滑りも多い(真は北安曇郡池田町)。西側の山は屏風のようにそそり立っている。一方、東側は比較的穏やかな山容である。西側がそそり立っているように見えるのは、極めて早い速度で隆起したためである。
谷の西側(高い山)
谷の東側(丘陵状)
森将軍塚古墳
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融通念仏供養碑