大陵園

路東洞(노동동:ノドンドン)、路西洞(노서동:ノソドン)古墳群につながる古墳群で、古墳公園として整備されたものである。この中に23基の古墳が点在する。三国時代、4世紀から6世紀の古墳で、積石木槨墳で、この時期の王陵がある。中心の古墳は味鄒(미추:ミチュ)王陵とされる「大陵」で、最大のものは皇南大塚という双墳である。皇南大塚の発掘に先立ち、隣の小さな古墳が発掘された。そこから天馬のあおりが出てきたため、天馬塚(천마총:チョンマチョン)と名付けられた。中を復元公開している。

奈勿(내물:ネムル)王陵(大陵園の前) 大陵苑そばの古墳

贍星台    目次    HOME    天馬塚