へそ石

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へ
そ石 |
六面十二菩薩と
顎懸石 |
国分寺跡のすぐそばにある。壱岐国の真ん中を表す石で、大
小の石からなる。元々道の反対側にあったが、道路工事の時に現在地に移された。
そ
の隣六面に十二菩薩と顎懸石がある。石柱と仏塔の形があって居らず、不安定な印象を受けるが、案内板によると、台石は「渡良左エ門こしかけ石」といい、そ
の上に仏塔がのっかている。石塔の由来は諸説あるようだ。石柱の途中にくびれた部分があるが、ここに顎をかけて、背が伸びているか背比べしたと言われる。
石仏は壱岐で最も古いもので、奈良時代のものである。