旅行2日目。6時起床。6時半から朝食。バイキングだが、健康酒も置いてあった。 健康酒があったのは、ここだけだった。
 .JPG) 7時半出発。泊まったのは湽博市のなかの臨湽と言う所で、戦国時代の斉国の都。 当時の遺跡も残るし、国王が稷門の近くに荀子、墨子等を集め百家争鳴の舞台となった所。 (稷下の学と呼ばれ、よく知られる)。孟子もここで仕えていた。 途中の道は、相変わらず真っ黄色。そして、トラック満載のトウモロコシの「茎」も見られる。
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.jpg)  斉国古城の城壁見学。土が積もった状態と、基壇から版築構造が見られる場所がある。
.jpg) .JPG) 続いて殉馬坑。一部だけしか発掘されていないが、斉王に殉葬された馬が大量に出土した。
.JPG) .JPG) 9時半の開館を待って、斉国固城遺跡博物館へ。題字は江沢民。 斉の文化から、稷下の学まで広く紹介されていた。
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(1).jpg) .JPG) 西の章丘に行く。80q。高速利用で約1時間半。 途中道路沿いに、点々と墓地が見える。中秋節の飾りが残っているものもあった。
.jpg) 章丘は竜山文化の地。城市崖遺跡から黒陶が出てきた。 発見地は竜山博物館の脇。
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.JPG) .JPG) 昼も章丘。皿、コップ2個、蓮花がワンセットでパッキングされていた。 鶏の足は初めて食べた。大根の酢漬けも美味しい。 スズキは妙に泥臭かった。 饅頭は穴があいていて、肉を入れて食べる。メインは水餃子。
 
 
 
  済南へ。3時頃到着。一般道を60q西へ行く。まず山東省博物館見学。 題字は郭沫若。とても大きな博物館であるが1時間で見る。 山東省の歴史をとても詳しく展示している。本物の黒陶土器や兵法の竹簡もあった。
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.JPG) .JPG) 20分ほどで千仏山へ。山全体が寺院となっていて、隋の時代の磨崖仏がある。 この地域の磨崖仏は、百済末期に泰安半島に入り、さらに新羅で発達した。 その技法が日本にも入ってきて、国東半島の磨崖仏に繋がる。その出発点である。 中国寺院は道教との集合の様子を見ているととても面白い。 磨崖仏までは500段近い階段を上っていく(上がりやすい階段だった)。 天気は予報が当たって、本降り。
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.JPG)  夜は済南のホテルに宿泊。
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  今回の旅行は、NHKが見られず、短波ラジオが大活躍。
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