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2012年6月11日
中国東北部史跡紀行(1日目)5月27日

この日から6月3日まで、
7泊8日の中国東北部の高句麗、満州、渤海などの遺跡を見学するツアーが始まる。
 
直前にかかりつけの内科医に行き、
風邪薬、咳止め、消炎鎮痛剤、消化剤、下痢止めをもらい、
他にめまい止めなど常備薬を持って万全に備える。
 
仁川経由で飛行機は13時20分(現地時間)、ほぼ定刻に到着した。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この日はまっすぐ20キロほど離れた金州へ行く。約1時間。
大連のある地域とは、狭い金州陸橋で繋がっている。
道路沿いには、日本や韓国の企業、開発区が続く。
「アカシアの大連」というが、花は終わりつつあるようだった。
 
金州は大連が出来るまで、この地域の中心地であったが、
そこからさらにバスで20分ほど進んだ大黒山山城に向かう。
高句麗時代の山城で、隋の煬帝はここを攻め落とせなかった。
そればかりか、隋を滅ぼす原因となった城だ。
入口が西にしかなく、あとは急峻な峰に囲まれている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実際に、山の上からは黄海、渤海湾、大連方面、東北平原が見えるはずだが、
かすみにけぶって見えなかった。
山は高尾山級で、大連市民の憩いの山だと言うことだ。
時間的に、下山する人で溢れていた。山の下には、食堂や露店が出ていた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
金州市内に戻る。町中には「餃子の王将」など、日本の店も多く出ている。
夕食は餃子の店だった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水餃子は美味しかった。また、セロリに軽く火を通して炒めたもの、
キュウリとイカを炒めた者も美味しい。キクラゲの炒め物も。
ここで呑んだ青島ビールは、薄いだけだった。
 
夜は金州賓館に泊まる。

Posted by hajimet at 22:05 | Comments (1)

Comments
東北の旅はご苦労様でした。お陰様で有意義な勉強をさせてもらいました。
600枚以上の撮影ですが先生は1200枚と言っていましたね。編集に大わらわです。
ちかじかお手紙をお送りしましょう。
長澤進 
  Posted by: 長澤進 at 2012/06/12 2:39:30


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