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2011年4月6日
東日本大震災の影響

東日本大震災は、大きな揺れではあったが、東京では建物の倒壊は少なかった。
しかし、余震が続いてるせいか、あるいは地震では耐えられたものが徐々に耐えきれなくなって
おかしくなっているのか、少しずつ様々な変化が出ているようである。
 
地元の神社の鳥居である。鎌倉時代に作られた溜池の端に作られているのであるが、
地震発生後2週間以上たって、接近禁止となった。


鳥居が傾いている。鳥居は他にも同様のことがあり、職場の近くの赤坂日枝神社の鳥居も倒壊危険となっていた。
 
赤坂見附付近は、江戸時代の溜池の跡に作られていた軟弱地盤地域である。埋め立てが古いため、液状化は起きていなかったが、

地盤が最大10センチ近く沈んだようだ。

浮き上がった建物、

建物に引っ張られて浮き上がったタイル、

土台に亀裂の入った、

建物の間でつぶされたブロック塀など、
土台部分に影響が大きく見られる。中には土台が大きく崩れ、立ち入り禁止になっている建物もあった。

建物の土台が浮かび上がったもの
 

浮かび上がっただけでなく、空洞になっているもの

(道路の沈み方がよく分かる)
 

大きく段差の出来たもの
 

建物にくっついて歩道タイルがまくれ上がったもの。
 
ともかく、変化が大きかった。

Posted by hajimet at 20:11 | Comments (1)

Comments
武井の心はあったけい
  Posted by: 孟母 at 2011/05/22 17:45:33


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