崎津天主堂

天主堂

大江から6Kmのところに、崎津天主堂はある。大江と同じく隠れキリシタンの多かったところで、「天草崩れ」の発端は、ここから2Kmほどのところだった。
こ こに1883年ボンヌ神父が来て、宣教が始まった。最初の教会堂は中心街諏訪神社の下であった。1927年にはハルブ神父が崎津に来て、41年に死亡する までここで宣教活動を行った。その間に建てられた天主堂が現在の建物である。ここは庄屋あとで、1871年まで「踏み絵」が行われていた。その踏み絵の場 所が祭壇となっている。

教会は和洋折衷のゴシック様式。内部は畳敷きである。ハルブ神父は崎津で死亡した。現在は旧天主堂の場所に葬られている。




天主堂と崎津湾 入口の池 ハルブ神父墓碑

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