鬼の城、キリシタン墓碑公園(本
渡)

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キリシタン墓碑群 |
鬼の城公園の中にある。元々、五和一帯にキリシタン墓があったが、そ
れを移してきたもので、見渡す限りキリシタン墓である。名前、(もちろん)戒名は刻まず、「十」「一」などが刻まれる。「十」は十字架、「一」は、聖書の
イエスの言葉「私ははじめであり、終わりである」を象徴しているという。また、「十」が3つ刻まれる墓もある。これは「三位一体」のことである。他にもキ
リスト教を象徴するものが刻まれている、
鬼の城は、ここに住んでいた鬼と法師が力を合わせて、山にとりついた大蛇を退治したという伝説に因む場所である。大蛇が取り巻いていたと伝えられるところは石仏群となっている。