クンドゥリの金曜市にて
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写真−38
クンドゥリの金曜市にて
クンドゥリの金曜市にて
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2006.11.17 
「渡航の是非を検討してください」‥‥‥
オリッサ州、チャッティースガル州、‥‥ 、これらの州の山岳地帯では、「ナクサライト」と呼ばれる極左武装勢力の強い影響が見られます。ナクサライトは、治安当局や警察に対する襲撃や暗殺、反対派住民の殺害、鉄道駅等の爆破のほか、民衆からの強制的な資金徴収、ゼネストの呼び掛けなどの活動を展開しています。

一方、ナクサライトは、2006年に入っても、(中略)、チャッティースガル州ダンテワダ郡において治安部隊襲撃事件(同年2月、地雷の爆発により10人死亡)といった重大事件を起こしています。特に、反ナクサライト運動を支持する村民の殺害や誘拐が同州ダンテワダ郡を中心に多数発生し、大きな問題となっています。

以上は日本外務省のインドに対する渡航情報(危険情報)の抜粋である。しかし旅行中特に警察や軍隊を見かけることはなく、少なくとも通過した地域では危険な感じは全くなかった。中国やベトナムの方がはるかに警官が多い。ナラヤンプールの日曜市では銃を持った警官が居たが特に緊張している様子はなかった。