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シュエダゴォン・パゴダ
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写真−128
シュエダゴォン・パゴダ
撮影地:ヤンゴン
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シュエダゴォン・パゴダ‥‥‥‥
ミャンマー最大のパゴダ、塔の高さ99.4m。
パゴダの起源は紀元前585年、現在の仏塔の原型は15世紀中期に完成した。
ヤンゴン‥‥
ヤンゴンはミャンマー第1の都市である。人口は250万人を超える。(1983年)
紀元前585年、モン族が住むこの地「タゴォン村」に、モン族の王がパゴダを造り仏陀釈尊の聖髪を納めた。これがシュエダゴォンパゴダの始まりである。

始めてビルマを統一したビルマ族のバガン王朝42代目アノーヤター王(1044年即位)がこの地を訪れ、このパゴダを修復した。以来歴代のビルマ王はこの地を巡礼し、新しい建造物を追加した。
バガン王朝が衰退すると、14世紀にこの地を含む下ビルマは、再びモン族の支配下になった。
1755年、ビルマ族が再びビルマを統一しコウバウン王朝が興り、町の名称をタゴォンから「ヤンゴン」に変更した。

1852年、英緬戦争によりこの地はイギリス領土となり、町の名前はヤンゴンから「ラングーン」に変わった。1886年、ビルマ全体がイギリスの植民地となり、ラングーンが首都となった。

ラングーンは、1948年のビルマ独立後も首都となったが、1989年に現政権により再び「ヤンゴン」に名称変更された。その時、国名も「ミャンマー」となった。なお、2006年に首都はネーピードーに遷都された。