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ポッパ山への途上の村の市場
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写真−119
村の市場
撮影地:ポッパ山への途上
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2011_2_27
バングラデシュと比較すると‥‥
ミャンマーは、統計的には昨年旅行したバングラデシュよりも貧しい筈だが、どこに行ってもバングラデシュのように極貧の状況は見られなかった。

バングラデシュに比べ人口密度は1/15であり、同じ面積の土地を耕しても、一人当たりの収穫はバングラデシュの15倍になる。また、バングラデシュのように雨季に国土の半分が水没することもない。

さらに天然資源も多く存在し、気象、地形、資源、人材(識字率が高い)に恵まれた国でもあるようだ。
主な地下資源として、天然ガス、石油、各種鉱物、宝石などがあり、森林資源としては、チーク材、ゴムなどが豊富にある。チーク材やゴム林がバスの街道沿いにあった。

識字率に関しては、ミャンマーが89.9%、バングラデシュが47.5%である。(2007/2008人間開発レポート)

国民一人当たりのG D P は、ミャンマーは 米国の1/81、日本の1/73、中国の1/7、インドの1/2、
バングラデシュの1/1.1 である。(国際通貨基金(IM F)/2010年)

ただし、穏やかで静かなミャンマー人に比べ、国民の活気度はバングラデシュが上と感じた。国民性や宗教の違いが反映しているのであろう。