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朝日に映えるムーズック砂丘
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写真−3
朝日に映えるムーズック砂丘
2007.11.15
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リビアはテロ支援国家か?‥‥
答えは完全にNoである。テロ支援国家と思っている人は1980年代に、リビアとアメリカが報復合戦を繰り返していた時の記憶が残っているのであろう。権力を握った人が突然方針転向することを「君子豹変」 と言うが、2001年以降リビアは180度方針を転向し、国際的にも強調するようになり、北朝鮮にも大量破壊兵器の破棄を呼びかけている。リビアの大量破壊兵器破棄のニュースは2003年12月20日のテレビや新聞で一斉に報道されたが、その時の記憶は鮮やかに覚えている。

出発前の10月のテレビで、リビアは 「国連安保理 非常任理事国(来年1月〜)」 に決定したことが報道された。反対する国はなかったとのこと。これにより、リビアは国際社会に完全復帰すると共に、世界の平和と安全への、より建設的な役割を果たすことが可能になり、国際舞台での発言権が大きくなった。

なお、日本の場合、早期の「常任理事国」 進出は、反対国があり現実的に難しいだけに、来年秋の 「非常任理事国」 の選挙に立候補、当選し、早く 「国連安保理」 に復帰しなければならないという危機感を持っている。