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庶民の交通方法
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写真−53〜55
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少しでも安く乗るため屋根も利用する長距離バス →
長距離バスの屋根 運搬車 列車の屋根
定員の概念はない。楽しく効率的に車両を利用している
男女が同じ車に乗るのも普通の風景である
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列車の屋根は運賃が多少安い →
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バングラデシュの経済を数字で見ると‥‥
1971年の独立から現在までの、年平均実質GDP成長率をみると、1970年代は2.8%、1980年代は3.8%、1990年代は4.8%、200 0年代では2008年までで5.8%と、改善は見られる。しかしこの間の人□増加率が年平均約1.8%と高いため、バングラデシユ中央銀行資料によれば、―人あたりGDPは、2008年度で559ドル、アジア諸国のなかでは低位5カ国に位置している。

バングラデシユ経済の重要な課題のーつは貧困の軽減だが、貧困線(1人1日のカロリー摂取量2122kcal)以下の人口比率は、 1973年は82.2%、1985年は50.0%、1996年には47.5%まで低下した。2000年代に人って、政府は貧困線計測規準をカロリー・ベースから生活必需品コスト・ベースに変えたため、それ以前の数字と単純に比較できないが、2005年で40%以下に低下したと発表している。