ダッカのスラム街

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写真−42〜44

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スラム街の住居

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生活に追われモスクに礼拝することが出来ない
人のため、コーランを唱える聖職者　→

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何故貧しくなったか‥‥

バングラデシュは何故貧しくなったか？
これは疑問であったが、2001年（ユヌスがノーベル賞を受賞する5年前）に放映された、「NHK/未来への教育」というタイトルで、ユヌスが創設した「グラミン銀行」を取材した番組を見た。

番組によると、1971年の独立戦争時パキスタン軍により300万人が殺害され、なかでも多くの知識人が犠牲となった。そのため、独立後に国家を再建する人材が失われ、さらにインフラ（社会基盤）と会社などの経済的地盤も全て破壊され、国土は荒れに荒れてしまった。その上、独立戦争で疲弊した国土を74年の大水害が襲い、貧しさに輪をかけたことも原因であったと説明していた。

短時間のテレビ番組のため、これだけで貧しさの原因について説明し尽くしているとは思わないが、独立後の政権の混乱、人口の増加、封建的な社会システムなども起因し、貧しさは人為による部分が多いようだ。