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漁村にて
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写真−2〜4
2010_2_22
学校帰りの小学生 →
学校帰りの小学生 小学校授業風景 船着場で見送る子供たち
小学校授業風景(漁村、チャツパイ村にて)
2010_2_22
船着場で見送る子供たち →
2010_2_22
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国民総活気量 世界一の国‥‥
私が過去に旅行したアジアの少数民族の村の中には排他的な傾向を持つ村もあった。これらの村では、村民や子供にカメラを向けると逃げ回り、小さな子供は泣き出した。過去に迫害を受けて、「人里離れた山奥に隠れ住んだ少数民族」は排他的な傾向になる場合もある。

バングラデシュ人は全く逆である。人々は朝早くから夜遅くまで、都会も田舎も、貧民街でさえも、全ての人が走り回っている感じである。外来者を歓迎し、煩いほどに話しかけてくる。退廃的な雰囲気は全く無く、ひたすらエネルギーに満ちた活気を有している。イスラム国家のためだろうか、働いても貧困から這い上がれない層を持つカースト制はなく、人生を諦らめた人がいない。乞食や、旅行者に対する押し売りも殆ど居ない。貧民街の奥深くまで、警備も通訳もガイドも必要とせず、一人で歩き回ることが出来る国が他にあるだろうか?(注:個人の感想です。安全は各自の自己責任でお願いします)

「国民総活気量」という指標があるとすれば、バングラデシュは世界一であろう。

このような印象を訪問早々に激しく受けたので、今回の旅行の写真撮影は活気溢れる人々が被写体の中心となった。