武富日記

先日、久しぶりに“熱海”へ行ってきました。
以前は、温泉地として賑わっていましたが、バブル崩壊後、接待などの客足が遠のいたせいでしょうか。旅館やホテルの廃業が相次ぎ、何となく活気がありません。
私が前回、熱海に行った記憶があるのは、今から10年ほど前になります。
この時は、会社の部旅行で、総勢30名近くは参加していました。
担当役員のゴルフに都合が良いだけで選ばれたと思われるホテルに集合し、夜は、お決まりの宴会となりましたが、

我々、若手（女の子を含む）数名は、逃げるように夜の街に繰り出しました。

街を歩くと、温泉客が芸者を連れて歩く姿も見受けられ、いまだ賑わっている感じがしました。

また、ストリップ劇場の呼び込みが声をかけてきたりと、風俗店も健在でした。

しかし、何せ、女の子たちと一緒ですから、健全にファミリーレストランで飲食をしただけで終わりとなりましたが、楽しい思い出の一つとなりました。

あれから10年、熱海の街もさま変わりし、地元も試行錯誤で集客のイベントを催しているようですが、成果はまだあがっていません。

今回、宿泊した旅館の仲居さんの話では、『 街が高齢者ばかりで活気がない 』とのこと。

やはり若い人たちが集まる街にならない限り、熱海の復活はないのではと私も思いました。

旅館からの情景