気象予報士試験受験支援会
著者の荒山と申します
 
 この度、(株)技術評論社の担当者のご理解もあって、1冊で学科専門知識の学習ができ、且つ
 
合格に足りる解説があるテキストを執筆・出版することが可能になりました。出版は2014年5月で
 
あり、2014年3月時点の情報を盛り込んでいます。
 
今回執筆当たり、以下の点を特に注意して解説いたしました。
 
 
@一般知識の理解を6割以上終えている初心者において、明確に理解することができる本
(対策するなら1回受験で合格するように徹底して学ぶことが大切)
 
 気象予報士の学習を0から始める方々からでも、一人で学習しているときに悩むことが少ない解
 
説に心がけました。また、読者は合格するという目標があると思いますので、多分野に広がる専門
 
知識の解説は、薄い本では必要十分な解説をすることはできません。
 
このテキストは、初心者から学習が可能ですが内容は中の上レベルまで殆ど網羅しています。
 
とにかく1冊で対策できるテキストをコンセプトにしていますから、過去問すべてのチェックおよび新し
 
い過去問を十分に取り込み解説することを大事にしました。過去問1冊購入する場合でも2千数
 
約円しますから、コストパフォーマンスも良好な価格になっています。
 
 
A先の実技学習の関連性も含め解説を丁寧に行っている
 
 当会は実技講座専門講座として開講して14年が経ちます。実技の通信講座で添削や質問
 
回答をしていますと、学科の内容とくに専門知識が不足気味の方々が半数ほどいらっしゃいます。
 
過去の新試験で実技でも専門知識の内容は1割〜2割ほど出題されることが普通です。学科のマーク
 
シートから記述式に変わるために、確実な理解・解釈が必要です。この本で丁寧に学習していけば、
 
実技で出題される殆どの内容はカバーできるはずです。
 
一般知識の上に専門知識、さらにこれらの科目の上に実技科目が構築されているわけです。
 
貴重な時間を費やし学習するのであれば、当初からきちんとした十分な学習をしていきましょう。
 
 
B専門著書と過去問を多少追加して本試験び挑む
 
 著書には、必要な過去問は十分に入れておりますが、やはりもう少し過去問で知識を広めたり、理
 
解度を確認したりしておく方が安全です。内容が改定されない項目の過去問は古くても有効ですし、
 
降水ナウキャストのように近年改定された内容は最近のテキストおよび過去問で学習して下さい。