豆酘崎灯台
対馬の最南端。元の厳原市内であるが、かなり急な坂道を上り下りする。その中には嗚呼難儀坂(あこなぎざか)という名前の坂もある。
島がとぎれ、断崖絶壁で海におちている。その先に点々と岩礁が続き、最先端に小さな灯台が建っている。旧豆酘崎灯台であるが、現在の灯台は山の上にある。この灯台を境にして岩礁の右側が朝鮮海峡、左側が対馬海峡である。
灯台の先は東シナ海である。それぞれの海を流れてきた海流がぶつかるところで、良い漁場となっているが、海流が複雑で操船には苦労するそうである。
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