1 韓国語の返事の仕方を覚える。
〜씨(〜さん)。예(はい)。없
어요(いません)
(今後指示の言葉 다 같이(みんな一緒に)など
を少しずつ導入していく)
2 黒板に生徒の名前をハングルでかく。
黒板に五十音表を書いて、そこに名前の文字を当てはめていき、規則を発見
する。
例、い段はみな右側に「l」の文字がついている。 →이、기、시、지、니
50音用のプリントを渡す。母音は日本語の順で、子音は韓国語の順番(가나다順)としたもの。
(将来
の辞書などを引くときに、가나다順の方が便利なため)
※우と오の発音練習(円唇母音を意識的に指導することとした)理由
(説明内容)
・韓国語では濁音と清音の区別はしない。
다다:タダ(タもダも同じ다で表記されてしまう)
・濁音化するものについては、清音を語中で標記したい場合は激音で記述す
ること。
다카하시:タカハシ
・語頭が濁音の場合、それにあたる音は存在しない。ザ、ズ、ゼ、ゾ、ツも
存在しなく近い音で標記するしかない。
ギフ=기후(キフ)、ザ=자(ジャ)、ズ
=즈(ジュ)、ゼ=제(ジェ)、ゾ=조(ジョ)、ツ=쓰(スとツの間)
・ヤ行、ツ、ッ、んについて。
핫토리:ハットリ、진:ジン、쓰지:
ツジ(두지ではない)
・長音は原則表記しない。表記したい場合は音で書く。
다로:タロウ
どうしてものばしたい場合は다로오:タロオと書く。다로우:タロウとは
書かない。
ハングルを
実際にプリントに書き込み、가が「フト」や、나が「レト」にならないように。
(表を見なが
ら自分の名前を書き、実際にそれを見ながら指導する(語中に激音を使う感覚をつかむのは
難しい))。
質問 タ行
は다디두데도>か(平音の場合)? →そうではない。다지쓰데도で
ある。
リョオの場合はどうしたらよいか。 →小さい文字でも「や」
行があるから、료と書く。
最後に「아시나요」「오 가니」などの歌を聴く。また漫画を見る。
(次週は今
回出てこなかった母音、自己紹介の導入予定)