第2回(4/18):50音をハングルで書く

1 韓国語の返事の仕方を覚える。
  〜씨(〜さん)。예(はい)。없 어요(いません)
(今後指示の言葉 다 같이(みんな一緒に)など を少しずつ導入していく)
 
2 黒板に生徒の名前をハングルでかく。
  黒板に五十音表を書いて、そこに名前の文字を当てはめていき、規則を発見 する。
  例、い段はみな右側に「l」の文字がついている。 →이、기、시、지、니
    
  50音用のプリントを渡す。母音は日本語の順で、子音は韓国語の順番(가나다順)としたもの。
  (将来 の辞書などを引くときに、가나다順の方が便利なため)
  ※우と오の発音練習(円唇母音を意識的に指導することとした)理由

(説明内容)
  ・韓国語では濁音と清音の区別はしない。
     다다:タダ
(タもダも同じ다で表記されてしまう)  
  ・濁音化するものについては、清音を語中で標記したい場合は激音で記述す ること。
     다카하시:タカハシ
  ・語頭が濁音の場合、それにあたる音は存在しない。ザ、ズ、ゼ、ゾ、ツも 存在しなく近い音で標記するしかない。
      ギフ=기후(キフ)、ザ=자(ジャ)、ズ =즈(ジュ)、ゼ=제(ジェ)、ゾ=조(ジョ)、ツ=쓰(スとツの間)
  ・ヤ行、ツ、ッ、んについて。
    핫토리:ハットリ、진:ジン、쓰지: ツジ(두지ではない)
  ・長音は原則表記しない。表記したい場合は音で書く。
    다로:タロウ
   どうしてものばしたい場合は다로오:タロオと書く。다로우:タロウとは 書かない。
 
ハングルを 実際にプリントに書き込み、가が「フト」や、나が「レト」にならないように。
(表を見なが ら自分の名前を書き、実際にそれを見ながら指導する(語中に激音を使う感覚をつかむのは 難しい))。
 
質問 タ行 は다디두데도>か(平音の場合)? →そうではない。다지쓰데도で ある。
      リョオの場合はどうしたらよいか。 →小さい文字でも「や」 行があるから、료と書く。

最後に「아시나요」「오 가니」などの歌を聴く。また漫画を見る。
    (次週は今 回出てこなかった母音、自己紹介の導入予定)
 
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