第5回 5月14日(日比谷)、5月20日(新宿)
私は○○です

1 復習

 ・「チャレンジ」の単語(カナダラが終わった後のもの)を10個読ませる。
     宿題…가수からの穴埋め
 ・濃音の単語を自力で読ませる。
    어때요?は頻出
 ・読めないときは、ㄲ→ㄱのように、考える。

2 発音(有声音化)
   有声音化の混乱が多いため、以下の表を板書する。

한글 語 頭 m, n,ng(「ん」と聞こえるもの)
r(「る」と聞こえるもの)
ga
da
ba
ちゃ ja

 ※ 語頭は「ひらがな」とする。日本人には清音に聞こえるが、韓国人にはどちらもgaと聞こえていて、kaではまずいため。
   キンポはGimpo(×Kimpo)、プサンはBusan(×Pusan)と韓国人には聞こえている。

3 自己紹介
   すでに예、아뇨は導入ずみ。

  ・見学に来ていた実習生と
    안녕하십니까?
    이름이 무엇입니까? 저는 ○○입니다.と見本を見せる。
           (何を相手に聞いていたか想像させる)
  ・全員で練習。

※ 本講座では秋までは합니다体を使う。
    辞書を使うため、해요体から辞書形に戻すことが 困難なため。

4 文法
 
   (板書) 저는 ○○입니다.

・書くときは文節単位で分かち書きにする。
・最後にはピリオド(平叙文の場合)

   입니다 =です。
   입니까? =ですか?

5 連音化(急 遽)

 「チャレンジ」で입니다を練習。
   주부、학생は「とりあえず」、입니다をつければよい。
   ・원준は?

→実習生に원준입니다 [원주님니다]と発音してもらう。
  원준・입니다ウォンジュン イムニダとちょっと違う、
    どのように違うか、生徒に自身に「発見」させる。

(理屈)韓国語は音が繋がる性格がある。だからなめらかに聞こえる。
    →チャレンジの発音のページに戻る。알본→일본어、 한국→한국어

※입니다の場合は、名詞と分けて話をしても何とかなる が、은、는の場合は、それではまずいため。 
  連音化は最初のうちは、旨くできないが、ゆっくりやっているうちに出来るようになる。

     …生徒が少なかったので、는、은は次週。

6 名前は何ですか?

板書 이름이 무엇입니까?
     ・이름+이=[이르미]
     ・이は「が」にあたる。
※質問するときは「が」が普通で、強調するときに「は」を使う。 
   感覚的に日本語とは逆。

7 映像
  
I Love Youを見る。
    なぜか、死、不治の病、交通事故、血液検査をモティーフにした映像が多い。

※ 意味理解は無視して、少しずつハングルを読む練習が出来ないか? 
   ・I Love Youの歌詞を配り、間違っても良いから表などを使って読んでみる 。
   ・歌と聞き比べて、「本当にそうなんだ」と思わせる。

実践してみる予定。
 
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