第3回 4月23日(日比谷)、5月6日(新宿)
ハングルを書こう(가나다順)

 1 ハングルを読んでみよう
  사우나 다이소 롯데리아などの文字を読む。

2 가나다라  
  ・書き写させないで音だけでカナダラを覚えさせる。
    1文字ずつ(가 から사まで)
    가나、다라、마바사
    가나다라、마바사
    가나다라마바사
  の順に練習する。最後はスピードも上げる(感覚で覚えさせるため 時々2文字ずつなどに戻る)。
 
   続いて아자차카타파하
    아자のあとは「死ぬほど息を出すこと」
    가−카、다−타、바−파、자−차と(原則として)点が一つ増えることに気づかせる。   

3 아야어여
  가나다라同様の練習方法。
  オ、ヨ、ウについては、50音表で使わない方を「お、よ、う」で表記する

4 制字原理
  〈狙 い〉
    1.誰が作ったかはっきりしていることを意識させる。   
       その際に、仮名、変体仮名と比較して、規則的であることを理解させる。
    2.その文字が口の形から来ていることを意識させる。
    3.実際に発音させながら「自分の口の中を意識させる」
      (3に大きな重点を置く)

5 読んでみよう
   生徒を指名しながら、 ゆっくり文字を解読する。
     ・안녕하세요?(ア、ニョ(意外と手間取った))。
      ・아の下にㄴがある、
      ・녀の下にあるㅇは「ng」一人一人と発音練習。

  ※ パッチムは小さなカタカナで書く。

   입니다, 부탁합니다など、音が変わるものについて
     ・입니다は、理屈は後で話すが、bnidaはムニダと自動的になる。
     ・부탁합니다は、わざと부탁 합니다わけて発音した上で、  韓国語は繋がると音が変わる性質がある。
     この場合はプッタッカムニダで覚えることと、強引に進める。

→取り上げた単語:こんにちは、有り難うございます、お会いできて嬉しいです、 お疲れ様でした、
  大丈夫です(大丈夫ですか?)、ごめんなさい、 よろしくお願いします
  ※安寧、感謝、未安、付託と漢字も書く。

6 会話練習
上に上げた言葉の順で、会話練習。

    ・途中から、안녕하세요?、○○씨예요? 예
     ・わざと間違えて氏名を聞く。  
    ・ 예?、아뇨?(反対という手話(これはジェスチャー的な手話です)を示す)


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