第4回 5月9日(日比谷)、5月15日(新宿)
濃音、自己紹介
新宿では、出席を取りながら、 各人に韓国語で質問をするようにした。

1 復習(1)

  カナダラを称えた後、ノートに書かせる。
   正答者に黒板に書いてもらう。
  同様にカギャコギョを書かせる。
   (忘れている部分をその場で覚え直すことが目的)

2 練習(2)
  教科書の単語のを読んでもらいながら練習。
    가수, 나라, 도시, 머리, 버스, 요리, 지하, 치마, 코, 테니스, 파리, 하나,
    모자, 야구, 시계, 저고리, 주부, 바지, 포도, 구두, 토지, 크다, 누구, 가게
    (有声音化の部分はこれからの定着)
    次週、小テスト(日比谷)
     가수などが出てくるDVDを見る(日比谷の場合。新宿は最後で見せた)。
   新宿はこの後ビンゴ。
    4×4マスに任意の単語16を書く。
    日本語で単語を読み上る。
    ビンゴになった人に、どの単語でビンゴとなったか韓国語で読み上げてもらう。

3 濃音
  もう一つ別の発音がある。
    까/ 따/ 빠/ 싸/ 짜
     까 ウッカリのッカ
      (具体的な練習)

       (1)うっかりと発音。
       (2)「うっっっかり」と「っ」の部分をのばす。→「うっっ かり」となってしまう。
         「っっ」のときに口の形がどうなっているか意識させる。
         それを意識したまま、軽く「か」を発音させる。
       (3)「○っっっかり」(○の部分は、口の形だけ)
       (4)「っか」「까」と。
       (5)うまくいかない場合はkカというつもりで。

      同様に「まったり」「やっぱり」「あっさり」「まっちゃ、んちゃ」で練習。

    「ッ」の部分は、舌で次の音の準備をしていることを意識させるようにする。
     そのために、わざと「ッ」の部分で、次の音を準備しないで発音したときにどう聞こえるか発音して聞かせる。
     (絶対に、「あっさり」は「ああさり」と言う風にしか聞こえない)

4 何となくパッチム(日比谷のみ)
    ここまでできると、次のようなものが読めるようになる。想像してみよう
     서울/ 부산/ 한국/ 일본
      パッチムの部分がl, nを表していることに気がつかせる(この際n,m,ngなどの細かいことは無視)

      教科書で한극の最後は英語のkと違う。
      「いっかい」と発音させ、「っ」のときの口の形を意識させる。その「っ」が「k」になる。
        教科書を開き갑/ 갇/ 각 を呈示し、同様の手法で練習。
       n,ng,mについては次回。
       (「っ」についての口の動き方を体系化する必要がありそう。)

5 自己紹介(日比谷・新宿)
     안녕하십니까?
     저는 ○○입니다.
     남자입니까? 예/ 아뇨. 여자입니다.
     반갑습니다.
     감사합니다.

   (やりとりをしながら、徐々に言葉を導入していく…日比谷は時間切れ)

以下は新宿

さらに、
 이름이 무엇입니까?
 남자입니다.여자입니다.〜입니까を加える。
(自己紹介を繰り返しながら、新しいことを加えると宣言して)
     (自分をさして)제 이름은 ○○입니다.
    (地面を指さして)여기 新宿高校입니다.
     …이름の意味を想起させる。イルミ、イルムン何となく使い分けられる(助詞を省く場合もある)。

  同様に自己紹介をさせながら、남자입니다(親指を立てる)。여자입니다(小指を立てる)として、
    남자, 여자をイメージづける。各人に男ですか?女ですかと聴き、예, 아뇨(아니예요)を定着させる。

    最後に남자/ 여자をどう書くか、各人のノートに書いてみる。
    나무자, 나무차, 난자, 남자, 남쟈,여자, 요자など。(これまでは特にハングルと会話を結びつけていない)

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